Toyooka OYATSU vol.2～TASの焼き菓子～
投稿日 2022年 4月 11日
こんにちは。
豊岡本店の石田です。
早くも「Toyooka OYATSU」ブログ第二回です。
4月は豊岡の一大イベント「菓子祭例大祭」「菓子祭前日祭」が開催されるため、それまでにお菓子をご紹介しなくてはとハイペースな更新になりました。
「菓子祭例大祭」とは、お菓子の神様である田道間守命（たじまもりのみこと）を祀る「中嶋神社」で、毎年命日に近い4月の第3日曜日に開催されるお祭りです。ご神徳に感謝の誠が捧げられ、全国からお菓子業者が菓業発展・招福の祈願に訪れます。
そしてその前日に行われるのが「菓子祭前日祭」
駅前通りの大開通りに、たくさんのお菓子屋さんが出店するイベントです。
毎年多くの人で賑わうイベントですが、ここ数年は新型コロナの影響で中止になり、待ちに待った3年ぶりの開催となります。
大開通りはAtelier nuuからすぐ近くですので、鞄とともにぜひ菓子祭前日祭もお楽しみください。
「第10回 菓子祭前日祭」
開催日/ 2022年4月16日（土）
場所/ 大開通り
さて今回ご紹介するおやつは、その菓子祭前日祭に出店される「TAS」というお菓子屋さんの焼き菓子です。
以前の「豊岡さんぽ」ブログでも城崎にあるお店とケーキをご紹介させていただいていて、お気に入りのお菓子屋さんです。
（豊岡さんぽvol.3～城崎おすすめスポット編～はこちら）
定番の焼き菓子や季節に合わせた食材を使ったお菓子など豊富に取り揃えておられます。
TASさんの焼き菓子はほっとする優しい味で、ふとした時にまた食べたいなと思わせてくれるような懐かしさのあるお菓子です。
今回はほんの一部ですが、TASさんの焼き菓子の魅力をお伝えできればと思います。
「TASの焼き菓子」
「レモンのパウンドケーキ」
生地にレモン果汁が入っていてとてもさっぱりとしたパウンドケーキです。
上にコーティングされているアイシングの甘みと、レモンの酸味が合わさって、甘酸っぱい風味が口に広がります。
甘すぎず、すっぱ過ぎず、まさにちょうど良い。
このバランス好きです。
しっとりとした生地の食感と、鼻に抜けるレモンの香りを楽しみながら、幸せに浸りました。
続いて、クッキー2種類。
アメリカのホームメイドのおやつのような、ビッグサイズのクッキー。
見ているだけでわくわくするビジュアルです。
「ピーナッツバターチョコクッキー」
ピーナッツバターが入ったクッキーは新鮮な感じがしますが、アメリカでは定番のクッキーらしいです。
食感は少しソフトでしっとりとしています。
ピーナッツバターの甘さの中にあるほど良い塩味が効いていて、チョコとのマッチングが最高です。
完食してから思いましたが、ちょっと温めても美味しそうです。
「チョコヘーゼルナッツクッキー」
こちらは変わってザクザク系のクッキー。
同じクッキーでも全く違う食感が楽しめるのが良いですね。
口に入れた時にチョコチップの部分っだったり、香ばしいヘーゼルナッツの部分だったりと、食べる場所によって色んな味や食感が楽しめます。
チョコチップクッキーでは珍しくオレンジ果皮が入っているので、甘いだけでなくほんのり爽やかさも感じるクッキーです。
今回は3種類のみのご紹介でしたが、他にも色々なお菓子を作られているので、ぜひお店に足を運んでお気に入りのお菓子を見つけてみてくださいね。
TASさん、ごちそうさまでした。
余談ですが、おやつブログを始めてから、しっかりと魅力を伝えなくてはと、見た目の美しさや、中に何が入ってるのかなとか、この部分はどんな味がするのかなとか、色々と調べたり、考えたりしながらお菓子を食べるようになりました。
何気なく食べて美味しいと思えるだけで充分満たされるのですが、新しい発見があったり、作られている方のこだわりも感じられて、幸福感が増したように思います。
これからももっともっと美味しさが伝わるようにご紹介していきたいと思います。
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TAS
住所/ 兵庫県豊岡市城崎町湯島218
営業時間/ 11:30～無くなり次第閉店
定休日/ 火、水、木曜日
※2022年5月31日をもって店舗販売を終了される予定です。
今後の卸先店舗などの詳細は公式インスタグラムでご確認ください。
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