新シリーズ「豊岡鞄×漁網」リサイクルバッグが登場
投稿日 2021年 9月 20日
先日、日本財団様より発表がございました「廃棄漁網由来の再生原料から製造した鞄」が、この度「Atelier nuu」からも登場いたします!
本取り組みは海洋プラスチックごみ削減を目的としており廃棄漁網の資源活用が促進されることで海洋への不法投棄防止や回収を促す効果等が今後期待されております。
コンセプト「chic&natural」なテイストはそのままにデザインと機能性を追求し、見た目からは「廃棄漁網」とは判らない、Atelier nuuらしいバッグが完成いたしましたので、どうぞお楽しみいただけましたら幸いです。
本商品は10月1日(金)より公式オンラインショップ・豊岡本店にて販売予定でございます。
■漁網鞄ができるまで(イラストVer.)
北海道の道東エリアで回収した「廃棄漁網」を採取し、漁網とゴミの分別や洗浄をし、原料となる「再生ペレット」を製造します。
アライアンスに加盟する複数企業との協働を経て「製糸・織布」と生まれ変わった後に、豊岡鞄認定企業により「豊岡鞄」へと生まれ変わりました。
未来の海を守るために、様々な企業との協働をして1つの鞄を作り上げています。
■漁網について
海洋プラスチックごみは、年間世界全体で約800万トン、国内からは 2~6万トン発生していると推計されています。
また、日本の海岸に漂着している海洋ごみ(人工物)のうち、漁網・ロープが容積ベースで2~3割を占めています。(2016年・環境省、国内10地点での漂着ごみ調査)
一般販売に先駆けて開催した本発表会では、リサイクル企業や繊維・鞄メーカーらがこれまでの取り組みや成果をはじめ、鞄作りを通して⾒えてきた新たな課題を紹介しました。
また、日本財団の笹川陽平会長や小泉進次郎環境大臣らが登壇し、企業連携の重要性や、廃棄物に付加価値をつけて別の製品に生まれ変わらせる新しいリサイクルの形「アップサイクル」への期待を話しました。
発表会後に開催された展示会には、約50個の試作品が展示されました。
■鞄について
北海道の道東エリアで回収した廃棄漁網を活用し
原料となる再生ペレットの製造、製糸、織布の各過程をアライアンスに加盟する複数企業の協働を経た後
国内一の生産量を誇る鞄の産地、兵庫県豊岡市で鞄を製造しました。
( PRTIMES 引用 )
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